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 15日(水)盛岡競馬場(曇、良)で行われたダートグレード競走、第23回クラスターカップ(JpnIII・1200m)は、地元・岩手から5頭、JRAから5頭、地方他地区4頭の合わせて14頭が出走して行われ、3番人気のオウケンビリーヴ(JRA)が激しい追い比べを制し、1分09秒1の時計で、交流重賞2度目の挑戦で重賞初制覇を飾った。勝利騎手はJRA・北村友一。

 レース序盤は、好スタートからネロ(JRA)がハナに立ち、2番手に控えたオウケンビリーヴ、3番手にラブバレット(岩手)、その後にナムラバイオレット(岩手)、コパノマイケル(JRA)、ディオスコリダー(JRA)が続いた。4コーナーでは、逃げるネロにオウケンビリーヴが並びかけ、やや離れた3番手にラブバレット、ディオスコリダーが続き最後の直線へ。直線では抜け出したネロとオウケンビリーヴの激しい追い比べに終始し、最後は内で粘るネロをクビ差競り落としてオウケンビリーヴが勝利を手にした。
クビ差2着に4番人気ネロ、4年連続の挑戦となった2番人気ラブバレットが6馬身差の3着、1番人気のディオスコリダー4着、ブライトライン(JRA)が5着だった。

勝ったオウケンビリーヴは父クロフネ、母ビスクドール(その父サンデーサイレンス)、JRA栗東・安田隆行厩舎所属の牝5歳馬。通算成績は22戦6勝(地方2戦1勝)。

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