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中山11Rの日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は3番人気ガンコ(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分33秒9(良)。3/4馬身差の2着に7番人気チェスナットコート、さらに3/4馬身差の3着に6番人気サクラアンプルールが入った。

ガンコは栗東・松元茂樹厩舎の5歳牡馬で、父ナカヤマフェスタ、母シングアップロック(母の父Singspiel)。通算成績は28戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 ガンコ(藤岡佑介騎手)
「速い流れにならなくて、前半に余裕があった分、強気に動いて行けたかなと思います。(キセキが動いて)ペースが落ちるようならついて行こうと思いましたが、オーバーペース気味だったので、深追いせずに行きました。うまくコントロール出来ました。しっかりラストまで伸びています。余力がありましたし、もう少し溜めても良かったぐらいだと思います。(コンビを組んで3連勝になり)良いタイミングで乗せていただきました。(天皇賞でも)頑張ってくれると思います。距離も大丈夫だと思います」

(松元茂樹調教師)
「去年の秋から随分と成長してきました。馬がしっかりしてきました。何とか順調にこのまま天皇賞まで行ってもらいたいです。栗東に在厩したまま向かいます。芝に路線を切り替えたのは、3走前の江坂特別で登録頭数が少なかったことがきっかけでした。それが無ければ練習をしていた障害戦に行っていたかもしれません。来年の2月で定年を迎えますし、頑張ります」

2着 チェスナットコート(蛯名正義騎手)
「初めての重賞でこのメンバー相手によく頑張っています。とても乗りやすく、どんな競馬でも出来る馬なので、今日のようにペースが変わるレースにも対応してくれました。段々と良くなってきていて、今後が楽しみです」

(矢作芳人調教師)
「別定重量戦でしたし、良い競馬だったと思います。手前を替えにくい馬がコーナー6回のこのコースでは......と思っていましたが、結果を出してくれました。着実に力をつけてくれて偉い馬だと思います。馬の状態を見て、天皇賞も考えます」

3着 サクラアンプルール(田辺裕信騎手)
「外枠だったこともあり、今日は意識的にポジションを下げて脚を溜める競馬をしました。3コーナーから4コーナーで勝ち馬に競りかける流れになっていたら違った結果になったと思います」

5着 トーセンバジル(M.デムーロ騎手)
「道中ずっと右にもたれながら走っていました。とても残念です」

6着 ゼーヴィント(戸崎圭太騎手)
「距離は問題なさそうです。少し力んで走っていましたが、久々の分かと思います。よく頑張っています」

9着 キセキ(C.ルメール騎手)
「スローペースだったので、後ろからでは厳しいと考えてポジションを上げに行きました。道中はリラックスしていましたが、直線では疲れてしまっていました」

(角居勝彦調教師)
「スローペースなので掛かったのかなと思います。今後は様子を見て考えます」

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