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阪神11Rの桜花賞(3歳GI・牝馬・芝1600m)は、7番人気アユサン(C.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒0。クビ差の2着に2番人気レッドオーヴァルが、2馬身半差の3着に14番人気プリンセスジャックがそれぞれ入線。

アユサンは美浦・手塚貴久厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母バイザキャット(母の父Storm Cat)。通算成績は5戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 アユサン C.デムーロ騎手
「4コーナーで仕掛けると良い動きでしたし、レッドオーヴァルが並んできたときも負けませんでした。馬の調子がすごくよかったです。ラッキーな騎乗機会を得て、結果を出せてよかったです」

手塚貴久調教師のコメント
「今日はマイナス12キロでしたが、これまで太かったもので、仕上げたらこのぐらいの体重になると思っていました。チューリップ賞後の1ヶ月ぐらいで、信じられないぐらい馬が成長しました。右の腰がよくなかったのですが、ずいぶんよくなったんです。これまでに阪神芝1600mを使っていたのもよかったですね。桜花賞はこれまでたくさん参加させてもらいましたが、悔しい思いをしてきました。いつか獲りたいと思っていたので感慨深いです。(オークスに向けて)距離は大丈夫です。東京に替わるのも良いかもしれませんね」

2着 レッドオーヴァル M.デムーロ騎手
「トーセンソレイユをマークして進めましたが、思ったより先に向こうの手応えが悪くなりました。そのため、外を回らされることになり、そこで脚を使ったのが響きました」

3着 プリンセスジャック 福永祐一騎手
「道中は折り合いに気をつけて、最後もよく伸びています。稽古では荒れ馬場でもスイスイ走っていますし、今日のような馬場は合っていると思います」

4着 クロフネサプライズ 武豊騎手
「3コーナーでジワッと先手が取れればよかったのですが、それでも4コーナーで前を交わしてからは良いリズムで行けました。ただ、前走ほどの手応えがなく、道中で少し力んでいたのがこたえたのかもしれません」

5着 ローブティサージュ 秋山真一郎騎手
「4コーナーで一瞬ゴチャつくところがあり、前との差が開いてしまいました。ちょっとしたことなんですが、あそこで控えたことが響いたように感じます」

10着 メイショウマンボ 武幸四郎騎手
「状態がよくて、直線どれぐらい伸びるかと思いましたが、伸びるどころか坂で止まってしまいました」

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