9月14日(水)「トゥインクルレディー賞(大井)はコウエイソフィア」他 [全国競馬情報]
2005/09/14(水) 21:11


★大井競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われた第16回トゥインクルレディー賞(3歳以上牝馬OP ダート1600m 1着賞金2000万円)は8番人気コウエイソフィアが逃げ切り勝ちを収めた。

スタート直後にコウエイソフィアが先手を主張して先頭へ。ドリームサラ、エイシンカッパーがそれに続き、人気のベルモントパティ、アイチャンルックは中団から。勝負処でも手応え楽なコウエイ、それに対しベルモント、アイチャンは手応え今一つ。直線を向いてラストスパート、セイエイシェーンが3馬身とリードを広げる。最内からベテラン的場文が操る4番人気セイエイシェーンが鋭く迫り、外からは軽ハンデの3番人気エトワールフルーヴが追い込むが、半馬身だけ残してコウエイソフィアが逃げ切った。勝ちタイム1分39秒8、鞍上の大井・戸崎圭太騎手は平成10年のデビュー以来、これが嬉しい重賞初制覇。2着セイエイシェーン、3着エトワールフルーヴ。2番人気ベルモントパティは4着、1番人気アイチャンルックは7着に敗れた。

勝ったコウエイソフィアは父フォーティナイナー、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)の牝5歳鹿毛馬、大井・高橋三郎厩舎の管理馬。通算24戦6勝、中央12戦2勝で南関東に転入し、これが重賞初制覇となった。高橋三郎調教師もこのレース初制覇。

レース後のコメントは以下の通り。

1着 コウエイソフィア(戸崎圭太騎手)
「重賞勝ちは初めてなのでとにかく嬉しいです。最初から逃げることは考えていたし、センスの良い馬なので馬に任せて折り合いには注意して騎乗しました。最後はヒヤヒヤで、ゴールの瞬間まで必死に追いました」

(高橋三郎調教師)
「中間は馬体の回復に専念して、いい状態でレースに臨むことができました。道中の行きっぷりを見ていて、ひょっとすると勝てるかもしれないと内心思いました。最後は他の馬に来られてヒヤヒヤでした。オーナーとも相談して、今後は名古屋のJBCクラシックに向かうかもしれません」

2着 セイエイシェーン(的場文男騎手)
「スタートの良くない馬だし、最後はよく追い込んだけれど、少し離れていたからね。今日はしょうがないね」

3着 エトワールフルーヴ(酒井忍騎手)
「早めに追いかけたけれど、伸びなかったね。1600mだと忙しいのかもね」

4着 ベルモントパティ(御神本訓史騎手)
「4コーナーで手応えほど反応が良くなかったね。次はもっと良くなると思う」

7着 アイチャンルック(内田博幸騎手)
「1〜2コーナーで砂をかぶって嫌がってしまい、道中追い通しになってしまった。本来はこんな馬じゃないのに」

(取材:木和田篤)

★旭川競馬場(天候:雨→曇 馬場:重)で行われた第5回フローラルカップ(ダート1500m 1着賞金100万円)は人気の2頭の一騎討ち、2番人気ヨシノアルテミスが逃げた1番人気ストールンブライドをぴったりマークして直線で交わすとあとは差を広げるばかり。快勝で重賞2連勝を決めた。勝ちタイム、勝利騎手は北海道・山口竜一。2着にストールンブライド、3着に3番人気ビーボーン。

ヨシノアルテミスは父タヤスツヨシ、母ラブハーバー(母の父マイニング)の牝2歳鹿毛馬、北海道・桧森邦夫厩舎の管理馬。通算成績5戦3勝、前走のイノセントカップに続いて重賞2勝目。


★荒尾競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われたアラブ重賞の大一番、第16回アラブ大賞典(ダート1500m 1着賞金100万円)は3番人気のユメゴゼンが先手を奪い、そのまま逃げ切り勝ちを収めた。勝ちタイム1分38秒3、勝利騎手は荒尾・吉留孝司。2着に2番人気ハイシーカー、1番人気コウザンシンオーは3着。

ユメゴゼンは父アア・ナイスフレンド、母アア・ユキゴゼン(母の父アア・キタノトウザイ)の牝5歳栗毛馬、荒尾・松島壽厩舎の管理馬。おととし11月の肥後さざんか賞以来の重賞2勝目。通算成績38戦16勝。なお、この競走は本来7日(水)に予定されていたが、台風の接近に伴う開催取り止めにより今日に順延されていた。

★各地の指定交流競走
●旭川
8Rのボルックス特別(中央3歳未勝利 ダート1000m)はドリームヘイロー(北海道)が内々をロス無く回り、直線抜け出して後続を完封した。勝ちタイム、勝利騎手は北海道・桑村真明。2着ニシノセツゲッカ(JRA)、3着バクシンアッパレ(JRA)。ドリームヘイローは父キングヘイロー、母シャープステープル(母の父Sharpen Up)の牝3歳鹿毛馬、北海道・楠克美厩舎の管理馬。1992年の4歳牝馬特別(JRA東京)を勝ったキョウワホウセキの13歳違いの妹になる。通算14戦5勝、ここ5戦で4勝の固め打ち。

10Rのアンタレス特別(中央3歳上500万下 ダート1600m)はコーナーワークを利してハナに立ったバルタバス(JRA)がそのまま粘りに粘り、後続の追撃を退けた。勝ちタイム1分43秒0、勝利騎手は北海道・五十嵐冬樹。2着マイネルトイフェル(JRA)、3着サンデーカロ(北海道)。バルタバスは父Clever Trick、母Allegedum(母の父Alleged)の牡3歳黒鹿毛馬、JRA栗東・清水出美厩舎の管理馬。通算7戦2勝。

●姫路(晴 良)
9Rの笠形山特別(中央3歳未勝利 ダート1400m)はコルレオーネ(兵庫)が中団待機から直線一気の差しを決めた。勝ちタイム1分30秒6、勝利騎手は兵庫・三野孝徳。2着に人気のスターリギル(JRA)、3着テイエムヨカオゴ(JRA)。コルレオーネは父エアダブリン、母アア・バゴール(母の父アア・イムラッド)の牡3歳鹿毛馬、兵庫・西村守幸厩舎の管理馬。18戦6勝。


★その他の2歳戦結果
●旭川
1Rの2歳未勝利(ダート1000m)は桑村真明騎乗のレッドパール(牝2 父スピードワールド 中村光春厩舎)、2Rの2歳未勝利(ダート1500m)は山口竜一騎乗のギルガメッシュ(牡2 父サクラローレル 角川秀樹厩舎)がそれぞれ初勝利。

4RのJRA認定アタックチャレンジ(ダート1000m)はデンコウアタック(牡2 五十嵐冬樹騎乗)が3頭のクビ・クビの接戦を制した。勝ちタイム1分2秒6。父テンビー、母タケノスガタ(母の父プレクラスニー)、桑原義光厩舎。3戦1勝。

5RのJRA認定アタックチャレンジ(ダート1500m)はミナミシアトル(牡2 斉藤正弘騎乗)が7番人気の評価を覆し認定勝ち。勝ちタイム1分39秒5。父ダンツシアトル、母スナークカオリ(母の父カジュン)、米川伸也厩舎。6戦2勝。

●大井
1Rの2歳特選牝馬(ダート1200m)は直線でセユウブラボーとカミノクモワカの激しい叩き合い、わずかにセユウブラボー(牝2 鈴木啓之騎乗)が差した。勝ちタイム1分16秒1。父アントレプレナー、母デヴィルズドリーム(母の父カコイーシーズ)、竹山隆厩舎。2戦1勝。

●姫路
3Rのファーストトライ(ダート800m)はセルワイドリー(牡2 岩田康誠騎乗)がシンリュウカイザーとのマッチレースを制しデビュー勝ち。勝ちタイム50秒6。父ホワイトマズル、母サタデーナイト(母の父ロイヤルスキー)、曾和直榮厩舎。

4Rのファーストトライ(ダート800m)はジョウショーフジ(牡2 岩田康誠騎乗)が2番手から抜け出しデビュー勝ち。勝ちタイム50秒3。父サクラチトセオー、母サクラコトミ(母の父サクラロータリー)、久野進一厩舎。

●荒尾
1Rの混合2歳(ダート850m)はアンバーアール(牡2 吉留孝司騎乗)が3コーナーから進出、直線で差を広げ4馬身差の初勝利。勝ちタイム1分1秒5。父アンバーシャダイ、母トチノウィナー(母の父ニホンピロウイナー)、佐伯茂樹厩舎。3戦1勝。

2Rの混合2歳(ダート1300m)はミエナイチカラ(牝2 中留伸治騎乗)が後方から一気に伸びて差し切った。勝ちタイム1分29秒0。父ビワタケヒデ、母ヒカルランバー(母の父アレミロード)、頼本盛行厩舎。3戦2勝。