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中山11Rの皐月賞トライアル(3着まで優先出走権)、第43回弥生賞(GII・芝2000m)は、1番人気アドマイヤムーン(武豊騎手)が人気に応えて快勝、牡馬クラシック第1弾皐月賞の不動の本命に躍り出た。勝ちタイムは2分1秒5(良)。2着グロリアスウィーク、3着ディープエアーの上記3頭が皐月賞の優先出走件を獲得した。

レースを引っ張ったのはモエレソーブラッズ。マイネルシュピール、ナイトレセプションなどが差なく続き、2強の位置取りはアドマイヤムーンが後方2番手、サクラメガワンダーはそこからさらに3馬身ほど離れた最後方を進んだ。ゆったりとしたペースの中、3コーナー過ぎから徐々に進出を開始したアドマイヤムーン。4角で勢いよく外を回すと直線、あっという間に先団を飲み込み堂々と先頭に躍り出る。最後は内からしぶとく食らいついたグロリアスウィークを力でねじ伏せてゴールに飛び込んだ。半馬身差2着に6番人気グロリアスウィーク。2頭から3馬身離された3着に5番人気ディープエアーが入り、3連単6万6970円の高配当に。2番人気サクラメガワンダーは4角で勝ち馬のさらに外を回すロスが響いたか、直線伸び切れず4着に敗れた。3番人気スーパーホーネットは5着。

アドマイヤムーンは栗東・松田博資厩舎所属で、父エンドスウィープ・母マイケイティーズ(母の父サンデーサイレンス)という血統の牡馬。通算6戦5勝で、重賞は05年札幌2歳S(GIII)、06年共同通信杯(GIII)に続いて3勝目。


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