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札幌9Rの第41回札幌記念(3歳以上GII・芝2000m)は、連闘で臨んだ9番人気の5歳牝馬ヘヴンリーロマンス(松永幹夫騎手)が勝利、JRA重賞史上最高配当となる3連単2,759,500円の大波乱決着を演出した。勝ちタイム2分1秒1。

レースを先導したのは13番人気コイントス。7番人気ブルートルネードらがこれに続き、1番人気オペラシチー、2番人気エリモハリアーは中団馬群の中、3番人気ダンスインザムードは先団の外めを追走した。直線に入ってもコイントスの脚色は衰えず、後続から追い上げてくる馬もなかなか現れなかったが、直線半ばを過ぎてからヘヴンリーロマンスと12番人気ファストタテヤマが一気に抜け出し、最後はヘヴンリーロマンスがファストタテヤマをアタマ差抑えた。コイントスは結局3着に入線。オペラシチーは7着、エリモハリアーは6着、ダンスインザムードは12着にそれぞれ敗れている。

ヘヴンリーロマンスは栗東・山本正司厩舎の5歳牝馬で、父サンデーサイレンス、母ファーストアクト(母の父Sadler's Wells)。04年阪神牝馬S以来の重賞勝利で通算成績は30戦7勝となった。


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