「集まれ!ほっとエイジ」の番組プロデューサーの相川浩之です。
この半年間、番組にお付き合いいただき、ありがとうございました。
高齢者問題に取り組むことも、ラジオ番組に出演することも初めての体験で、とても刺激的で、多くのことを学びました。ここでちょっと、お休みをさせていただき、番組を次のステップに進めるための「充電」と「企画練り直し」をしたいと思います。
この半年間は、いわば「入門」編。どんな問題があるのか、どのあたりから取り組んでいけばいいのか、輪郭を示すことに力を注ぎました。
その結果、分かったことは、たとえば、年金問題は年金の保険料と給付の話だけを進めているだけでは何も解決しないということです。しっかり人口減少・高齢化の変化を意識し、社会保障分野における国と民間の役割分担を見直し、国民の健康維持・増進策を考え、高齢者の雇用問題を多面的に考える(単なる定年や再雇用の延長だけでなく)ことが必要です。できればそれぞれが若いうちから、ライフプランを考え、老いに備えることも必要でしょう。どう死ぬかも、前向きに考えるべきでしょう。
いろいろなところに目を向けながら、家族や友人、地域の住民との絆・連携、そして国民全体、地球全体でのつながりを考えながら、だれかに頼るのではなく、それぞれが自ら問題を解決する気構えで、日本社会の高齢化に伴う諸問題に取り組まなければなりません。
そんな考えのもと、番組のリニューアル準備を進めています。
60分番組をさらに時間的に拡充きるのかどうかは、まだ分かりません。逆に時間的には短くなるかもしれません。
しかし、さまざまな工夫で、必ず中身はパワーアップしたいと思っています。
新「ほっとエイジ」にご期待を!
3月31日のほっとエイジ特集は、遺言相続コンサルタントの本田桂子さんをお招きしました。テーマは「エンディングノート」。 [超高齢社会 , 老い , シニアの生き方]
2012/3/31(土) 22:31 投稿:番組スタッフ 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
| ツイート |
|
3月31日のほっとエイジ特集は、遺言相続コンサルタントの本田桂子さんをお招きしました。テーマは「エンディングノート」。
・1996年くらいに「遺言ノート」という形で東洋大学教授の井上治代さんが出されたものが目立っていた。
・エンディングノートという言葉は日本語、造語。高齢者向けのボランティア団体であるNPO法人ナルクが「エンディングノート」というタイトルのものを出し、それが広まってきた。
・出版社からは30冊以上出ている。そのほか、いろいろな団体が出している。金融機関、葬儀会社、寺院、障害者関連の団体も。
・エンディングノートにはいろいろな要素が詰まっている。大きく分けて三つのパートがある。まず自分史。職歴や学歴です。それから医療・介護。既往症、病歴や、どんな薬を飲んでいるか、介護が必要になったときにどのような介護をしてほしいか。そして、葬儀、遺産相続、お墓に関すること。
・最後のほうにはアドレス帳がついています。万一の時に知らせてほしい人。お通夜から呼びたいのか、葬儀からなのかも選べる。
・ふだんからご自身の考えをしっかり持っている人は、空白が多いほうが書きやすい。初期のエンディングノートはそういったものが多かった。最近は選択式が多い。最初にエンディングノートに向かい合う人はそのほうが書きやすい。
・一般の方はこんなにたくさん書く項目があるのかとびっくりする。最初から最後まで全部一度に書こうと思うと挫折する。書けるところから書けばいい。
・少子高齢化、核家族化がエンディングノートが注目され始めた理由。エンディングに関することは昔は、日常生活のなかで親子で伝え合うことだった。
・本人が生前にこうしてほしいと周りに言っていても、それを言った相手が友達だと、家族は、突然、そう言われても驚いてしまう。ノートに書いてあれば、家族も理解できる。
・プライバシー保護の意識の高まりも背景にある。個人情報を共有している人が周りにいないので自分で自分の情報を書いておかなければならない。自分の緊急時の情報を入れたキットを冷蔵庫に保管するというシステムを採用している自治体もある。
・エンディングノートは意思を伝えるだけで、正式な書類ではない。確実に実行してもらうためには遺言書などを書いておく必要がある。ただ、遺言書も。書けばその通りになるものではない。相続手続きの際の「添付書類」に過ぎない。形式が決まっている。
・遺言書がまったくないと残された人の手間が非常にかかる。権利関係が複雑だと困ったことになる。
・ペットには残念ながら相続させられない。代わりにペット好きの友達に、自分が死んときの御世話をお願いしておき、その代わりに財産の一部を与えるといったことはできる。これを負担付遺贈という。
・これから死に向かっていく第一段階として体が動かなくなったときがある。第二段階は判断能力が低下したとき。第三段階が脳死状態になったとき。それぞれの段階に必要な契約書や書類があり、私は「三点セット」と呼んでいる。三点セットはすべて公証役場でつくることができる。何かあったときに三点セットを決めておかないとトラブルの元になる。
・三点セットのうち、任意後見契約書の場合、後見人をチェックする人もつく。
・エンディングノートに書く項目は決まった項目はあるが、ほかにあればプリントして挟んでおけばいいし、お友達と話し合って決まったことは、そう決まったとひとつのノートに書いておけば、家族も納得する。
・実現するかどうか心配な人はエンディングノートに書いたうえ、さらに契約書にする。
・エンディングノートは敷居が低い。書きやすいところから書いてみてほしい。
・マスコミで取り上げる機会が多くエンディングノートに興味を持つ人は多くなっているが、実際に書いているのは少数派。
・経産省の研究会が実施したアンケートによると、エンディングノートの認知度は63.4%。しかし、実際に書いてあると言うのはたった2%。
・ライフプランノートを若いうちに書いておくと、これからどんなことが起こるのかを見通せる。決してお年寄りだけの問題ではないと思う。
・エンディングノートはご家族と一緒に書くのをおススメしている。書くことが実現しづらいことだと困るから。
聴き逃された方は、ネットで。
①iTunes Podcastsで。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id469616792
②「オンデマンド」で。
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1262/ondemandlist.html
3月31日の「ほっとエイジ」特集は、遺言相続コンサルタントの本田桂子さんをお招きします。テーマは「エンディングノート」。 [超高齢社会 , シニアの生き方 , 老い]
2012/3/30(金) 09:05 投稿:番組スタッフ 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
| ツイート |
|
3月31日の「ほっとエイジ」特集は、遺言相続コンサルタントの本田桂子さんをお招きします。
テーマは「エンディングノート」。砂田麻美監督のドキュメンタリー映画『エンディングノート』のヒットもあり、「エンディングノート」が注目されています。「エンディングノートとは何か」、「遺言書との関係は」など、いろいろ、うかがいます。
本田桂子(ほんだ・けいこ)さん
1969年、奈良市生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士。主に中高年を対象に、遺言や相続の相談を数多く手がける。「安心と信頼のある『ライフエンディング・ステージ』の創出に向けた普及啓発に関する研究会」委員。著書に『その死に方は、迷惑です』(集英社新書)、『書くだけで安心 あなたと家族のためのエンディングノート』(日本実業出版社)、『明日のための「マイ・エンディングノート」』(技術評論社)などがある。
番組は短波放送もしくは、radikoでお聴きください。夜9時スタート!
http://radiko.jp/#NSB
ラジオNIKKEIのradiko配信地区は関東地区(1都6県:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉け県、群馬県、栃木県、茨城県)、中京地区(3県:愛知県、岐阜県、三重県)、関西地区(2府4県:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)、北海道、福岡県、広島県、静岡県です。
radikoエリア外の方、聴き逃された方は、ネットで。
①iTunes Podcastsで。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id469616792
②「オンデマンド」で。
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1262/ondemandlist.html
3月24日のほっとエイジ特集は、登山家の田部井淳子さんをお招きしました。テーマは「人生八合目からが面白い」。 [超高齢社会 , 老い , シニアの生き方]
2012/3/24(土) 22:31 投稿:番組スタッフ 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
| ツイート |
|
3月24日のほっとエイジ特集は、登山家の田部井淳子さんをお招きしました。テーマは「人生八合目からが面白い」。女性で世界で初めて世界最高峰のエベレスト(8848m)登頂に成功された田部井淳子さんに、山の面白さ、シニアになってからの人生の楽しみ方などをうかがいました。
・NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(略称:HAT-J)が東北応援プロジェクトを立ち上げた。「東北の山に行こうよ」ということで首都圏の人を福島の山に連れて行くのがひとつの柱。もうひとつの柱は、被災して避難所にいらっしゃる方たちと一緒にハイキングに行くこと。
・緑の中を歩くだけで、いきいきされる。6月新緑の裏磐梯五色沼散策路を歩くだけで皆さん、目がきらきらしてくる。
・どの山でもわくわくするが、8000mの山と高尾さんとを比べると酸素があるかどうかが違う。酸素は5000m行くと半分になり、8000mにいくと1/3になる。酸素がないと我慢できない寒さを感じる。
・1970年代は1シーズンに1チームしかエベレストにいけなかったので、そのころは大組織で行った。最近は、この指とまれ方式の商業登山が主流に。
・エベレスト以外の各大陸の最高峰はツアーでもいけるような山。大部隊でもなくても行ける。
・たとえば富士山までは登った人は海外でも結構行ける山がある。モンブランはアイゼンが必要なので冬山の技術が必要。でも、年齢的には50歳、60歳でも大丈夫。
・一番大事なのは、行こうと思う気持ち。次に、体力、経済力。そして行っていいよという周りの協力が必要。
・遭難するかどうかは天気次第とも言える。天気情報をちゃんとキャッチしていくことが必要。計画段階である程度遭難は防げる。
・日帰りでいける山を何回も続けて体力ができてくる。装備もすごく良くなっている。装備にはお金をかけて、すぐに汗が乾くような素材を買う。雨具もいいものを買う。濡れることがよくない。
・「人生は八合目からが面白い」。66歳で「怖いもの知らずの女たち」のコンサート。山を歩いているときに、誰かシャンソン教えてくれる先生知っていると聞いたのが発端。
・68歳でブログ。いまは携帯で撮って帰りの電車でアップする。71歳でアイフォーン。そのおかげで電車のなかでもメールをみて返事ができる。
・誘われるうちが華。誘われたら、まずは乗ってみる。
・山は飽きない。各国の最高峰目指している。
・足から衰える。足腰を鍛えて、青空の下で空気を吸うと気持ちも大きくなって、人にも優しくなる。
・192カ国のうちまだ60カ国しか登っていない。
・「元気で長生き」がいい。
聴き逃された方は、ネットで。
①iTunes Podcastsで。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id469616792
②「オンデマンド」で。
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1262/ondemandlist.html
3月24日の「ほっとエイジ」特集は、登山家の田部井淳子さんをお招きします。 [超高齢社会 , シニアの生き方 , 健康、長生き]
2012/3/23(金) 18:58 投稿:番組スタッフ 記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
| ツイート |
|
3月24日の「ほっとエイジ」特集は、登山家の田部井淳子さんをお招きします。
テーマは「人生八合目からが面白い」。女性で世界で初めて世界最高峰のエベレスト(8848m)登頂に成功された田部井淳子さんに、山の面白さ、シニアになってからの人生の楽しみ方などをうかがいます。
田部井 淳子(たべい・じゅんこ)さん
1939(昭和14)年 9月22日、福島県三春町に生まれる
1962( 37) 昭和女子大 英米文学科卒業、 社会人の山岳会に入会し、登山活動に力を注ぐ
1969( 44) 『女子だけで海外遠征を』を合言葉に女子登攀クラブを設立
1975( 50) エベレスト日本女子登山隊 副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰エベレスト8848m(ネパール名:サガルマータ、中国名:チョモランマ)に女性世界初の登頂に成功
1992(平成 4) 女性で世界初の7大陸最高峰登頂者となる
2000( 12) 3月、九州大学大学院 比較社会文化研究科 修士課程 修了(研究テーマ:エベレストのゴミ問題)
現在 年数回、海外登山に出かけ、現在60か国の最高峰・最高地点を登頂、NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)代表、NPO法人日本トレッキング協会会長








