お知らせ:
2021年7月5日毎朝7時40分より、インテリジェンス小説「鳴かずのカッコウ」(手嶋龍一氏著、小学館発行)を、松平定知さんが朗読します。全47回の放送でお送りしています。
7月8日の放送回から、第1章ジャーム山に入ります。
いよいよ主人公の梶壮太が登場します。
お楽しみに!
番組への感想をお寄せいただけました方の中から、抽選で、小説「鳴かずのカッコウ」をプレゼントさせていただきます。
応募は、下記ご応募欄からアクセスください。
発行元の小学館のホームページ「鳴かずのカッコウ | 小学館 (shogakukan.co.jp)」より
インテリジェンス後進国ニッポンに突如降臨
公安調査庁は、警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小で最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太は、戸惑いながらもインテリジェンスの世界に誘われていく。
ある日のジョギング中、ふと目にした看板から中国・北朝鮮・ウクライナの組織が入り乱れた国際諜報戦線に足を踏み入れることに――。
<初対面の相手に堂々と身分を名乗れず、所属する組織名を記した名刺も切れない――。公安調査官となって何より戸惑ったのはこのことだった>――『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・サバイバル』に続く著者11年振りの新作小説。
〈 目次をみる 〉
プロローグ
第一章 ジェームス山
第二章 蜘蛛の巣
第三章 千三ツ屋永辰
第四章 偽装開始
第五章 彷徨える空母
第六章 守護聖人
第七章 「鍛冶屋」作戦
第八章 諜報界の仮面劇
エピローグ