2/20 放送後記
2019/02/22(金) 22:34

今回もゲストは、終活ジャーナリストの金子稚子さんでした。

金子さんは、ご主人を看取られた経験から「ライフ・ターミナル・ネットワーク」を立ち上げ、代表を務めていらっしゃいます。「終活」というと、お葬式やお墓など死後のことを思い浮かべがちですが、医療など生前のことも含まれるそうです。
そこで、死の前後のあらゆることを話し合い、情報を共有するネットワークを築いたとお話しされていました。

金子さんは「アクティブ・エンディング」を提唱しています。「いき方を自分で決める」という意味で、"いき方"には"生き方"と"逝き方"の2つの意味が込められています。

どう生きて、どう逝く(死ぬ)のかを自分で選択していこう、という生死に対する能動的な姿勢が示されています。

「アクティブ・エンディング」の第一歩は、自分の大事なものが何かを認識することです。

なぜ大事なのか、それを大切にするためにはどう生きたら良いのか、よく考えて周りの人と話し合うことで、自分らしい生き方・逝き方が見えてくると教えていただきました。

2/6 放送後記
2019/02/08(金) 22:26

今回は、終活ジャーナリストの金子稚子さんにお越しいただきました。
ご主人の金子哲雄さんは流通ジャーナリストとしてご活躍されていましたが、2012年に難病で亡くなりました。病気を宣告されたときはすでに末期で、いつ亡くなってもおかしくない状態だったそうです。

そんな状況になったら悲しみに明け暮れてしまいそうですが、約500日の闘病生活を辛さを抱えながらも前向きに過ごされたそうです。病人(哲雄さん)を取材する編集者(稚子さん)という関係で、ジャーナリストらしく客観的に捉えていたとうかがい、驚きました。


そして、ご主人はお葬式を自分でプロデュースすることに決め、病床で葬儀社と事前相談をしはじめます。流通ジャーナリストとしてお葬式と向き合って、会葬礼状もご自分で作成したそうです。


ご主人は「ありがとう」が口癖で、会葬礼状は「ありがとう」ではじまり、「ありがとう」で締められていました。お葬式は人によって様ざまな役割や意味を持ちますが、金子ご夫妻にとっては「ありがとうを伝える場」だったと感じました。