久保井朝美 4/18放送後記
2018/04/19(木) 15:26 ディレクター

今回も、専修大学人間科学部教授の嶋根克己さんにお話を伺いました。

テーマは「日本のお葬式の変化と今後の在りかた」です。
タイムフリーで聴く→http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20180418165500

 

日本のお葬式は、土葬から火葬に変わりました。現在、日本では火葬が一般的ですが、歴史を紐解くと、昔は土葬が一般的だったそうです。1980〜90年代から火葬が増えて、現在は99.9%を占めています。

また、映画を見ると、他にも変化したことがありました。

1952年の「生きる」(黒澤明監督)では、身内や同僚の手作りのお葬式が描かれていましたが、2008年の「おくりびと」(滝田洋二郎監督)は、主役が納棺師で、専門業者に頼るお葬式が描かれていました。身近な人々による手作りのお葬式から、アウトソーシングが一般化したことが分かります。

 

アウトソーシングは、お葬式以外にも通じる傾向で、引越しやクリーニング、最近は家事代行サービスも広まっています。

ただ、全て任せて無関心になっては、お葬式本来の意味を見失ってしまいます。専門業者に頼っても、亡くなった方を心を込めて送る姿勢は大切にしなければいけないと思いました。

放送した番組は、ラジコのタイムフリーや、オンデマンドなどでお聴きいただけます。 

コメント