2月と3月は「葬儀、終活の素朴な疑問に答えますスペシャル」と題して、
街頭インタビューで、みなさんからいただいたご意見や疑問などについて、
2人の専門家に解説していただきます。
先月に引き続き、スタジオ解説は、
浄土真宗の真宗大谷派・本昌寺の副住職である中村甲さん、
全日本葬祭業協同組合連合会・専務理事の松本勇輝さんです。
終活のイメージについてうかがうと、お墓やお葬式の準備、
相続についてなど物理的かつ形式的なことと、
家族や親しい方がたに対する思いなど精神的なこと、
大きく分けると2つの側面がありました。
みなさんから多様なご意見をいただき、
「終活」という言葉は世間に浸透していることを実感しました。
ただ、松本さんによると葬儀社に来る方の中にエンディングノートを
書いている方は1割もいないということです。
いきなり文字にするのが難しく感じられる場合は、
家族や身近な方と日常的にお話することから始めるのも良いそうですよ。
街頭インタビューにご協力いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。