第11回「安全血液」テキストデータ版(2015.02.17放送) [グローバルヘルス・カフェ]
2015/03/17(火) 17:30

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聴く「第11回「安全血液」(2015年2月17日放送分)」


<出演>
マスター:明石 秀親(国立国際医療研究センター)
ヨーコ:香月 よう子(フリーアナウンサー)
宮本:宮本 英樹(国立国際医療研究センター/医師)

■ オープニング

ヨーコ:お元気ですか? グローバルヘルス・カフェ、香月よう子です。国際医療協力にかかわる人たちが通うカフェってちょっと変わっていませんか? ここのマスターはとっても面白いので、私、気に入って通っています。それでは、さっそくカフェに入ってみましょう。


■ 意外と知られていない「献血」の重要性

ヨーコ:こんにちは、マスター。

マスター:ああ、ヨーコさん、いらっしゃい。

ヨーコ:あれ、マスター、どうしたの腕、血液検査?

マスター:いやいや違う。これ献血してきたんだ。

ヨーコ:ふーん。

マスター:ヨーコさん、献血したことある?

ヨーコ:はい、私は何回かやったことあるんだけど、いまってなんかあんまり輸血しないんじゃないかな?って思ってしまって、実際、私が献血した血って役に立ってるんですか?

マスター:いやあ、それは役に立ってますよ。
たとえば、大出血をしているときの緊急手術でどうするかというと、とにかく出血しているところをまず手で止めるんです。「血はまだか?」と言いながら手術するわけです。
それで、そこに血液が届いて初めて、看護師さんに「とにかく早く入れてくれ」と、「血液を搾りながらでも入れてくれ」と、そういうことが起こる。それくらい輸血というのは大事なんです。

ヨーコ:すごく重要なものなんですね。血液というのは、ふつうにいつも病院にあるものではないんですか。

マスター:そうですね、日本の場合、たとえば献血車というのが街に出てたりしますけれども、献血車で集められた血液は日本赤十字社の血液センターに送られて、そこで検査をした後、病院の求めに応じて病院に送るわけです。

ヨーコ:そういう仕組みになっていたんですね。

マスター:そう。

■ ミャンマーで「血液」の仕事に携わってきた宮本さん

マスター:ところが国によってはそういうことが 全然できないという国があるわけです。

ヨーコ:日本はいいけれども、他の国はできない国もある。

マスター:そうそう、たとえばあそこに座ってる宮本さんは、ミャンマーで血液センターとかその検査にかかわる人たちと一緒に仕事をしてきた人なんでぜひ紹介します。

宮本:ミンガラバー、宮本です。こんにちは、みなさん。

ヨーコ:いまの言葉は何ですか?

宮本:ミャンマーで使うあいさつの言葉ですね。よく使います、ミンガラバー。