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町田徹のふかぼり!

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2021年11月26日放送分。16時からの経済ニュースカウントダウン

 今週、経済ジャーナリスト 町田徹が選んだニュースはこちらでした。

 

〈第10位〉小笠原諸島の海底火山福徳岡ノ場」噴火で発生した「軽石」。先週土曜日までに、伊豆諸島や関東沿岸でも漂着を確認。

〈第9位〉水曜日。新生銀行は、ネット金融大手のSBIホールディングスによるTOBへの防衛策を取り下げ。傘下入りが確実に。

〈第8位〉日本、アメリカ、オーストラリア、インドが参加するQuad(クアッド)、来年、日本で初の対面での首脳会議を開催へ。

〈第7位〉 火曜日。アメリカが、来月開催する「民主主義サミット」に招待するおよそ110の国と地域のリストを公表。

〈第6位〉月曜日、アメリカのバイデン大統領が、FRB(連邦準備理事会)のパウエル議長を再任する人事案を公表。

〈第5位〉水曜日午前、岸田総理が初めての「国家備蓄分の石油の放出」を表明。

〈第4位〉水曜日、ニューヨーク外国為替市場で、3日連続の円安。

〈第3位〉南アフリカの国立伝染病研究所は、昨日、新型コロナの新たな変異型が確認されたと発表。

〈第2位〉水曜日、ドイツのメルケル首相の後任がショルツ財務相に決定。

〈第1位〉岸田内閣が今日午後にも、大規模経済対策の裏付けとなる補正予算案を閣議決定へ。

17時35分からの町田徹の経済ニュースふかぼりのテーマと内容はこちらです。

「バイデン大統領が焦るインフレ懸念。日本には波及しないのか?」

夕方4時からの兄弟番組でお伝えしたように、今週は、インフレを何としても阻止しようというアメリカのバイデン大統領の決断に関連するニュースがテンコ盛りでした。

アメリカ人にとっては、この季節、11月下旬のサンクスギビングから12月のクリスマスの時期は特別な時期です。離れて暮らす家族のもとを訪ねる旅に出る人や、親しい人へのクリスマス・プレゼントなどを求めて財布のひもを緩める人も多いシーズンで個人消費の大半が集中するときだからです。

そんな時期に、危機的なインフレが襲い掛かったり、ガソリン価格の高騰に見舞われたりしたら、経済政策に非難が集中するのは明らかですよね...

そういった面では、バイデン大統領が対策を焦る気持ちが理解できないこともありません。じっくり検証する必要があると思います。

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