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町田徹のふかぼり!

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2022年5月6日放送分。16時からの経済ニュースカウントダウン

経済ジャーナリスト町田徹が選んだ今週のニュース10項目は以下の通りでした。

〈第10位〉水曜日、北朝鮮が今年13回目の弾道ミサイルを発射。

〈第9位〉ゼロコロナ政策の失敗が、中国に経済政策の見直しを迫る。

〈第8位〉日曜日、ロシアのラブロフ外相が「ナチスの独裁者ヒトラーにユダヤ人の血が流れている」と発言。

〈第7位〉石油メジャー各社がロシアからの撤退による損失を続々と計上。

〈第6位〉ロシアの大規模な攻勢に備え、EUが年内の石油禁輸案を公表。

〈第5位〉ロシア国防省が、態度を一転。木曜から3日間の"人道回廊"設置を一方的に発表。

〈第4位〉ロシアや中国、北朝鮮をにらみ、岸田総理とイギリスのジョンソン首相が昨日、自衛隊とイギリス軍の共同訓練を増やす「円滑化協定」に大筋で合意。

〈第3位〉一昨日、日本とアメリカの防衛大臣が会談。

〈第2位〉水曜日、アメリカの FRB(連邦準備理事会)が、22年ぶりとなる0.5%の大幅利上げと金融の「量的引き締め」を決定。

〈第1位〉15歳以下の子供の数が41年連続の減少。

 



そして17時35分から放送 町田徹の経済ニュースふかぼり!ではこのトピックを取り上げます。

「ロシア軍のウクライナ蹂躙を遅らせたスターリンクは、テクノポーラー時代の幕開けを告げたのか!?」

今年2月、ウクライナに侵攻したロシア軍は、当初、ウクライナのインターネットを遮断しようと試みました。
これに対抗して、ウクライナ政府は、各国の政府と企業に制裁と支援を呼びかけましたが、この呼びかけに応じたのが、
アメリカの起業家、テスラのCEOとしておなじみですが、航空宇宙メーカー『スペースX』のCEOでもあるイーロン・マスク氏です。

そのスペースX社が、ロシアの侵攻直後から、自社の衛星通信システム「スターリンク」のウクライナ向けのサービスを始めるとともに、専用の通信設備を大量に提供し、ロシア軍の監視や攻撃などにも大きく貢献していることが話題になっています。

このスターリンクの活躍で思い出してほしいのは、以前にも、番組でご紹介したアメリカのコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」が、毎年公表している「世界の10大リスク」で、今年2番目の大きなリスクとして掲げていた「Technopolar World(テクノポーラーな世界)」。
つまり、「巨大なハイテク企業が支配する"極"になってしまった世界」が直面する脆弱性の問題です。

イーロン・マスクは、アメリカのツイッター社を買収し、非上場化すると発表していますが、最近になって、再度、上場させる計画を示唆しました。情報インフラとしてのTwitterの言論の自由が守られるのかといった観点からも大きな話題を集めています。

そこで、今日はITジャーナリストの三上洋さんをゲストにお迎えして、「Technopolar World」が投げかけている「光と影」についてお話を伺っていきます。

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