2022年1月14日放送分。16時からの経済ニュースカウントダウン
今週、町田徹が注目した経済ニュースは以下の10項目でした。
〈第10位〉北朝鮮の朝鮮中央通信が、「火曜日に極超音速ミサイルの発射実験を実施、キム・ジョンウン総書記が視察した」と認める。
〈第9位〉イギリスで政局が混迷! おととしの感染拡大によるロックダウンの中、首相官邸がパーティーを開催。
〈第8位〉水曜日に発表されたアメリカのCPI=消費者物価指数、先月は、39年半ぶりの7%台に上昇!
〈第7位〉火曜日、FRBのパウエル議長がアメリカ議会で証言。
〈第6位〉火曜日、東証の市場再編の危うさが浮き彫りに!
〈第5位〉世界でコロナの猛威が一段と。
〈第4位〉在日アメリカ軍、コロナ対策で日曜日から14日間の外出制限を実施。
〈第3位〉昨日、全国の新型コロナ新規感染者数は1万8674人。1週間前の木曜日の4倍を超え、昨年9月2日以来の水準に。
〈第2位〉ワクチンの追加接種の間隔を1カ月前倒しして6か月~7か月に。昨日、岸田総理がようやく決断。
〈第1位〉火曜日、世界銀行が、今年の世界の成長見通しを0.2㌽低い4.2%に下方修正。
そして17時35分から放送 町田徹の経済ニュースふかぼり!ではこのトピックを取り上げます。
「東証の市場再編は『大山鳴動してネズミ1匹』に終わるのか!? 市場という鏡を磨いても、実態は変わらないという見方も」
東京証券取引所は、火曜日、2016年3月から6年近い歳月をかけて準備してきた市場区分の見直しを、今年4月4日から実施することを念頭に、全上場企業の新しい所属先を公表しました。
実質最上位となる「プライム市場」には1841社が上場。この結果、従来の東証1部上場企業の8割強が横滑りすることになり、プライム以外に移る企業は、2割弱にとどまります。
当初から懸念されていたことですが、上場企業や引受証券会社への配慮が幅を利かせてしまい、上場や退場、降格を巡る基準を厳格にすることによって、企業の成長意欲を刺激しようという狙いが十分に果たせたとは言えない状況になったのです。
今日は、大きな課題が残った格好の東証の市場再編について、今一度、真摯に活性化を目指すためには何が必要なのか考えてみたいと思います。
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