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8月のマンスリーゲストは、2021年5月に50周年を迎えられたシンガー・イルカさんです。イルカさんの登場の第一声がホノボノしており、思わずMEGUMIさん爆笑。番組が面白くなる予感しかないスタートとなりました。  イルカさんにとって、この50年間をどう感じているか伺うと「アッという間ではないんですけど、長くもなく短くもない両方ですね。忘れちゃってることも多いから、アッという間のような気がしているだけで、一つずつ掘っていったら長いよね」と、笑いながら振り返ります。「続けていくぞ!という意気込みはありましたか?」とMEGUMIさんが質問すると。実は、人前に立つことが苦手だというイルカさん。「これは修行せよ!という意味なんだと思ってて。避ければ避けるほど、そっちの方へズイズイ押されていくのよ」と話します。さらには、コンテストやオーディションも一切、受けずにここまで来たそうで「えっ?どうやってイルカさんになったんですか?」とMEGUMIさんは驚きを隠せません。「おかしいでしょ?気が付いたら歌ってたの」と、イルカさんも自分のことながら、不思議がるご様子。「これは、導きですね。お役目なんですね。」と卓越したイルカさんの生き様をMEGUMIさん流に表現します。

まずは、2021年に迎えた50周年の活動について伺いました。昨年5月50周年記念ベストアルバム「あたしだってLove song! 」を発売。第2弾は「冬の贈り物〜イルカ アーカイブVol.7『ボヘミアの森から』『ノエル』『ジェレミーの木(DVD)』 」が発売されています。さらに昨年の5月から全国ツアー「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~ほのぼの行こうね!~」を開催中です。2年半続くコロナ禍で大変な苦境に陥っている音楽シーンですが、それでも「ずっと中止を余儀なくされていたのが、ひと席ずつ空けるにしても、音楽ができる空間が戻ってきたことが幸せで、これを成功させて次のステップアップに繋げていかないといけないという責任感を感じましたね」と、語られるイルカさん。また「マイナスもあれば、必ずプラスもありますから、そのプラスをキャッチして逃さないようにしていくことが大切だと思います」と、コロナを経験したことによるポジティブな気づきについてもお話をしてくださいました。

現在開催中の50周年記念全国ツアーは「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~ほのぼの行こうね!~」という肩の力が抜けた素敵なタイトルに着目したMEGUMIさん。本当は、2021年が50周年でしたが、全くコンサート活動が出来なかったので、「今年から2、3年かけて先延ばして、ほのぼのやればいいんじゃない」と、イルカさんが提案したところ、スタッフも「そうですね」と賛同され、それがタイトルの由来になったという、イルカさんらしいホノボノとしたエピソード。「いいですね。やりたいペースで、無理のない感じが素晴らしいですね。お客さんも嬉しいですよね」イルカさんの考えを大絶賛のMEGUMIさんでした。

8月24日にリリースするニューアルバム「うた の こども 」は、4月から1ヶ月半かけてレコーディングが行われました。プロデュース目線とアーティスト目線の両方を兼ね備えたイルカさんの製作は、とてもユニーク。その中でも「ぼんやり考えている」「行き当たりばったり」と表現するイルカさんのインスピレーション型の作品が降臨するかのような創作には驚くばかりです。一方で現実の生活では主婦でもあるので、日々の家事・育児・介護もありという時間に追われている中で集中してやるスタイルにはMEGUMIさんも共感です。

さらに、イルカさんが本当に様々な方面で活動されている話。イルカさんは、音楽家としてだけでなく、絵本作家、エッセイスト、ラジオのパーソナリティー、大学の客員教授、やまなし大使、津山珈琲倶楽部まちづくりアドバイザー、着物デザイン、和の世界プロデュース、他にも親善大使や日本自然保護協会参与など、自然や環境を考えたお仕事などにも取り組まれています。

「好奇心旺盛な上にご縁を感じて、『協力していただけないですか』と言われると、最初は謙遜してみるものの、『イルカさんらしさでお願いします』と言われると、引き受けちゃうんですね。それがだんだんと増えていっちゃいました。」と、人の良さを感じるお話。「自分からやります!と引き受けにいってないところが、すごい人徳ですよね」と感心しきりのMEGUMIさん。中でも「国際自然保護連合(IUCN)」について伺いました。これは世界中の国や政府が作っている、一番大きな「環境」を考える連合。環境活動をしているNGO団体や、環境や自然、生き物を専門とした学者さんも一緒に活動します。「実は、生き物がすごく好きで、もともと(幼少期は)ジャングルの密林の中で生き物を調べるような学者さんになるんだ!って決めてたんです。それが、気が付いたら歌ってたんです。」とオチにスタジオ爆笑。しかし、生き物や環境、子供たちの未来をテーマにした歌をたくさん発表し、人間だけが偉いんじゃなくて、皆な生き物は同じ命だと歌っていたら、外務省から「IUCNの親善大使をやってくれませんか?」と依頼が来ました。「私は歌っていただけなのに、気づけば子供の頃になりたかった学者さんたちと一緒に、環境や生き物を考える活動ができているんですよね。一周回って夢が叶ったんです。」という素晴らしいエピソードでした。イルカさんの具体的な活動は、イルカさんの活動(歌や絵本やデザイン、イラストなど全て)を通じてより多くの人々に環境や生き物や自然のことに意識を向けてもらうことです。「自分らしく地球を愛してもらいたい」と話すイルカさんがとても素敵でした。

最後に、イルカさんのプライベートについて。実は、イルカさんのお父様、イルカさん、息子さんご夫婦に息子さんの子供4人(イルカさんの孫)と4世代8人(昨年まではイルカさんのお母さまもいて9人だった)で暮らす、イマドキでは珍しい大家族。さらに驚くのは、4人のお孫さんが24歳、3歳の双子、1歳になったばかりと年齢の幅の広さ。その賑やかさと、目まぐるしさそして楽しさは想像できます。その中で大笑いをしているこが幸せと話すイルカさんの姿も、目に浮かびます。

さらに、ジャズマンでサックス奏者 のお父さんとイルカさんと息子さんの3世代の共演のライブ活動もあります。元々は美空ひばりさんのバンドの指揮者をやっていたお父さまで、引退後はオフィスの仕事を引き継いでくれていましたが、お父様が60歳を過ぎた頃「俺のテナーサックスをライブで使ってみないか」と提案を受け、「最初は家族でコンサートはどうなのか?」と思っていたそうですが、ソロライブで時々共演をするようになりました。 やがて息子さんが歌うようになってからは、息子さんがIUCN(国際自然保護連合)の活動を時々手伝ってくれています。 全てがボランティアで交通費も出ないことから、息子さんなら飛行機のイルカさんのマイレージが使えると同行させたのがきっかけでした。ある時、海外の領事館で急遽、ホテルでミニコンサートやってくださいと頼まれ、息子さんに「(イルカさんの)この曲知ってる?」と聞くと、「知ってるよ、だって僕が小さい頃、いっつもお母さんのコンサートで聞いていたじゃん」と答えられ、「よくコンサートやリハーサル中に寝ていたけど、息子の体内に染み込んでたんですよね。すぐに合わせられて、ホントありがたいですね。」とミュージシャンのお子さんあるあるが飛び出します。今回の50周年のコンサートやアルバムでも息子さん・神部冬馬さんが参加しています。「親子三世代で歌えるなんて特別ですよね」感動するMEGUMIさん。今は、お父さんが歯の治療中のため、3人でのライブは開催できていませんが、歯医者さんも「なんとかサックスを吹けるようにしましょう」と太鼓判も押されています。近くまた、三世代のファミリーコンサートが実現するでしょう。ほのぼのいく50周年のイルカさんの活動から目が離せません。

                                                                                                                                                       
【イルカさんの告知】

* 8月24日、新アルバム「うた の こども」リリース。
* ベストアルバム「あたしだってLove Song!」、企画アルバム「原石時代」、「イルカ・アーカイブシリーズ」など好評絶賛発売中。
* 50周年記念全国ツアー「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~ほのぼの行こうね!~」開催中。9月27日 栃木県宇都宮市文化会館 大ホール、10月10日 岡山県津山文化センター 大ホールで開催。
* 8月28日 「イルカ with Friends」 Vol.16 〜IRUKA 50th Anniversary〜」、東京・LINE CUBE SHIBUYA (旧・渋谷公会堂)にて開催。
* 8月25日 大阪フェスティバルホールにて開催、ライブ「君と歩いた青春 2022」出演。
* 太田裕美さんとイルカさんのジョイントコンサート 「イルカ&太田裕美 ラブリー♡コンサート」全国各地で開催。
* 詳しくは、公式HPでチェックしてください。

公式サイト:http://www.iruka-office.co.jp


「idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

「idea time5-800」は、アウトドアを最上級に楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナーです。このコーナーのパートナーはLOGOS人気Youtuberのどっちゃんです。

今回ご紹介したギアは「LOGOS エアライト1ポールシート・ハイポジション」です。1本脚のチェアの安定性に不信がりながら、「これ結構、フジロックとかフェスに行くと持っている人、多いよね、最近。」とMEGUMIさん。「実は最近のフェスや大型イベントでは、持ち込みNG、使用エリアの限定など組み立て式チェアの扱いが難しくなっているので、1ポールシートがおすすめです」どっちゃんが最近の事情を話します。

一辺約30cmの三角形の座面の布の下に、ポールが 1本付いている「LOGOS エアライト1ポールシート・ハイポジション」をスタジオ内で実際に組み立ててみると「いいですね、簡単ですね」感心するMEGUMIさん。通常タイプよりも座高をおよそ13 cmアップしたハイポジションタイプで、高さは3段階に調節が可能な点にも「高さが大事!腰が痛くなるからね」と指摘しますが合格。

何よりMEGUMIさんが一番驚いたのは、「LOGOS エアライト1ポールシート・ハイポジション」はサイズ8cm、重さ450gという折りたたみ日傘サイズになり、付属の収納袋にコンパクトに納められる点。「軽い!」と感動です。

「LOGOS エアライト1ポールシート・ハイポジション」は、店頭や番組HPで是非チェックしてみてください。

番組を聞き逃した方もぜひぜひ番組アーカイブスでお聴きください♪
アーカイブスは番組公式HPからチェックできます!
http://campradio.jp

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