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7月のマンスリーゲストは、多くのアーティストが影響を受け、新しい音楽ジャンルを切り開いた大ベテランのアーティストTM NETWORKの木根尚登さんです。デビュー38周年で再起動するTM NETWORKの活動や、木根さんの名作「ユンカース」のプロジェクト始動などから「今年の夏はお忙しいと思いますが、体調管理や食事とかは、気をつけていますか?」と聞くと、「家族に気をつけてもらっています」とハニカミながら答えます。健康を気遣って、青汁を飲んだり、バナナとヨーグルトを食べてたり、最近飼いだしたワンちゃんの散歩に行って体力作りをしたりと、健康そのもののような木根さんですが、健康診断で、「数値の高いものが出てきました。どんどん高くなってくるんですよ!何でお金払って、数値が高くなるのを見ないといけないんだ」と憤ります。その姿にMEGUMIさんも苦笑しながら「お身体には気を付けてください」と労わります。

前回に引き続き、1990年に出版された木根さんの名著「ユンカース・カム・ヒア」についてのお話。木根さんは、我慢をする主人公の少女に対して「ありのままでいいんだよ。我慢しなくていいんだよ。」というメッセージを込めています。作品は30年前に書かれていますが、心の病気、体の不調を訴える人が多くみられる時代、今の時期に改めて「苦しくなるほど、我慢しないでいいんだよ。誰も置き去りにしない、ありのままでいいと、ユンカースが応援しているんだと、伝えたいんです」と、語ります。「確かに、この時代は心が乾いたシュチュレーションが多い中、優しいファンタジーの世界は必要ですよね」と、木根さんの想いに強く共感するMEGUMIさん。「寄り添うことが、すごく大事な時代ですよね。余裕のある人が、悩んだり苦しんだりしている人に対してできることは、寄り添うことなのかなって思います。時には、話を聞いてくれる存在のペットも大事なパートナーですよね」と、心に沁みるお話。

今回、そんな「ユンカース・カム・ヒア」の作品を中心とした様々なプロジェクトが立ち上がっています。第1弾は、小説「ユンカース・カム・ヒア 完全版」が刊行されました。第2弾は、7月15日に木根さん完全書下ろし絵本「ユンカース・カム・ヒア」が出版されます。そして同日、CD&BOOKリーディングKAMISHIBAI「ユンカース・カム・ヒア 終わらない詩」がリリースされます。CDに収録された劇中歌3曲のち2曲は、新たにレ豪華にアレンジしコーディングをしました。劇中歌は女の子が歌っています。「お子さんが歌うというのは、少し難しい点がありましたが、すごく上手に歌いこなしてくれてよかった」と安堵な表情の木根さん。「自分が書いた原作が、リーディングKAMISHIBAIという表現が変わっていくのは面白いですね」MEGUMIさんが感想を口にします。すると木根さんも、原作を離れて客観的に作品を見られるので面白いと同意です。さらに劇中歌「きのうの夕日」はKAMISHIBAIを撮った滑川将人監督が作詞をしました。滑川監督とは初めてのタッグを組みましたが、TM NETWORKを聴いて育った世代で「優しく接してくれました」と言う木根さんのコメントにスタジオに笑いが生まれます。さらにさらに、8月7日にはレコ発イベントが東京・渋谷のライブハウス「7th FLOOR」にて開催されます。こちらは、俳優による絵本「ユンカース・カム・ヒア」の読み聞かせや、劇中歌の弾き語りミニライブ、作品の誕生秘話のトークライブなど内容満載です。皆様、ぜひ足を運ばれてみてください。

ここからは、スポンサーのLOGOSさんにちなんでアウトドアのお話です。

「アウトドアされますか?」と率直に聞いてみると、「何でもそうなんですけど、主体性がなくて誘われるとやりますね。嫌いじゃないです。」と、木根さんらしい回答です。最近、近所の方たちとバーベキューをやったそうです。が、皆さんがテキパキとスムーズにやるのが、すごいなぁとジーっと見ていた木根さん。すると「『木根さんって、本当何もしないね』と、笑いながら近所のおじさんに言われちゃって。『言ってください。言われたら何でもします!』って焦って答えたんですけど、『いいよ、いいよ、見てて』って優しく言われちゃいました」面白すぎるエピソードが飛び出します。

2004年にはホノルルマラソンを完走したこともあるそうです。「それも誘われて、断れなくて...」と木根さんらしさ炸裂。「家の近所で練習した時に12~3キロ走れて、自分でもすごい!って驚きました。苦しくもなかったから、本番も大丈夫だろうと思って、足を怪我しないように、そのまま本番に行ったんです。そしたら、本番も12~3キロ少ししか走れなくて。走った分しか走れないんですね。そうしたら、両足のふくらはぎが痙攣して小刻みにゆれたんです。あんなの見たことない!」と、苦い経験を語ります。「どうしよう、帰ろうと思ったんですけど、帰るにしても歩くし、帰り道が分からないから、じゃあコースを歩くしかない」と考えた木根さん。結果は7時間かけて完走。13時前にゴールしたので、入賞となり盾と走っている写真をもらったそうです。「スタートと同時に花火が上がったり、街全体で応援してくれたり、パトカーがガンガンにロックミュージックを流していたり、楽しいんです。最初の30分は!」と、ホノルルマラソンのエンタメ性の高さを楽しそうに話します。「凄い達成感ありましたね」と、拍手するMEGUMIさん。でも、「翌日は見事にゾンビになりましたね。ゆっくり伝い歩きしかできないくらい。」と、その壮絶な経験を振り返ります。それでも「楽しかった!」と本当に楽しそうな木根さんは、偉大です。今後やってみたいアウトドアは「ギターを持ってキャンプファイヤー。」最初にキャンプファイヤーを経験したのが、中学生の林間学校で行った八ヶ岳。皆なで「翼をください」や教科書に載っているような曲を歌ったりしたそうです。「今は、少しギターが弾けるから、キャンプファイヤーで僕が弾いてみんなが歌うみたいなことをやりたい」と、木根さん。「ギターはすっごく弾けます!」とツッコみも忘れず、「最高ですね、ぜひ企画してやってほしい。CHILLった感じの世界で」とノリノリのMEGUMIさん。「チルってそういう事なんですね。最近、チルって言葉を覚えたんです。ピアノチルっていう音楽カテゴリーがあって、チルってなんだろう?って調べたんだけど、イマイチ分からなかったんです。今、分かった!ありがとうございます。」と可愛い木根さんの一面でした。

最後は、木根さんが描く将来の話です。「本を書くようになり、お芝居をやったりしている中で、音楽もそうですが、自分が作品を作って、脚本も音楽も創って1つの作品にまとめていくみたいに、もっと突き詰めてみたい」と話しますが、「面倒臭いんですよ...」と、思わず本音が溢れてしまいます。

「パントマイムから竹馬までやってきた集大成として、ぜひぜひ小室さんとやってほしいです。」とMEGUMIさんが提案します。「60歳代でなんか1つやりたいですね。けど、小室さんとやると大変...。とんでもないことになります。」という木根さんの言葉に、スタジオは大爆笑。最近は小室さんに、事後報告が多いらしく「今回のユンカース・プロジェクトも小室さんには、詳しくは話してないんでね。でも、どっかのタイミングで出てきそうで、ドキドキしてます」と、更に笑いを巻き起こします。「中学生で、曲を作って歌っていた事がきっかけで、それが今に繋がっていて。おじいちゃんとなっても、変わらず、自分で曲を書いて、声が出て体が動く間は、歌っていたいですね。」と淡々とお話します。「今は肩の力を抜いた等身大の自分が創る曲、年齢にあった歌を、歌っていければいいなって思ってます」とも語ってくれました。MEGUMIさん曰く「音楽のファンは、一緒に年齢を重ねていく文化で、役者とはそこが違うんだなって思うんです。」すると木根さんは「確かに、だから前を向けるのかもしれませんね。ありがたいですね。」と、しみじみ。2週にわたり、非常に温かく興味深い話が聞けました。

木根さんの挑戦は、まだまだこれからも続きます。

                                                                                                                                                         
【TM NETWORK木根さんの告知】

*「ユンカースプロジェクト」が始動。
* 小説「ユンカース・カム・ヒア 完全版」が角川文庫から6月10日刊行。これは、1990年に発刊された小説1巻、2巻を1冊に合わせた完全版。
* 7月15日 木根尚登さん完全書下ろしの絵本「ユンカース・カム・ヒア」刊行。
* 7月15日 CD&BOOKリーディングKAMISHIBAI「ユンカース・カム・ヒア 終わらない詩」リリース。
* 7月15日~24日 ユンカース作品のPOP UP『木根尚登×TOWER RECORDS POP UP SHOP"ユンカース・カム・ヒア"』がタワレコ渋谷で開催。
* 8月7日 レコ発イベントが東京・渋谷のライブハウス「7th FLOOR」にて開催。
* TM NETWORK再起動のツアー「TM NETWORK TOUR 2022"FANKS intelligence Days"」が、7月29日から東名阪で開催。
詳しくは、公式SNSでチェックしてください。

《木根尚登さんSNS》
公式サイト:http://www.kinenaoto.com
公式Twiter: https://twitter.com/kinenaoto
公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCARWPMpod16_R747TS9kfUg
公式Instagram: https://instagram.com/kinenaoto
《TM NETWORK》
公式Twitter:https://twitter.com/tmnetwork_2014



「idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

「idea time5-800」は、アウトドアを最上級に楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナーです。このコーナーのパートナーはLOGOS人気Youtuberのどっちゃんです。「ジタンプ飯ってご存じですか?」とどっちゃんが言うと「急に?私、知らないです・・・」と、戸惑いながら反応するMEGUMIさん。名前の通り、時短(手軽さ)なキャンプ飯のことを「ジタンプ飯」と言います。「調理工程が少なくて、手軽だけど、見た目もキレイで映えるアウトドアで作るご飯って、みんな欲張りね」とMEGUMIさんの素直な感想。今回は、ジタンプ飯を求めている方へおすすめなアイテム「Bamboo メスキットぴったりまな板」です。メスキットにしっかり収まるように作られた竹製のまな板ですが、「かわいい~」と、MEGUMIさんの第一印象。

まな板は2枚セットになっており、調理した後でも、1つは鍋敷きに、もう1つは盛り皿として使用できたりと、活用の幅が広がります。素材はBambooという名前の通り、竹で出来ており、抗菌作用があると言われているので安心です。

LOGOSメスキットは、1つあれば、ご飯も炊けて、パスタを茹でたり、フライパンとしても使用できる優れもの。2023年の新商品「Bamboo メスキットぴったりまな板」は現在、期間限定で先行発売中です。店頭や番組HPで是非チェックしてみてください。


番組を聞き逃した方もぜひぜひ番組アーカイブスでお聴きください♪
アーカイブスは番組公式HPからチェックできます!
http://campradio.jp

「Bamboo メスキットぴったりまな板」公式HP;
https://www.logos.ne.jp/products/info/10244

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