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2月のマンスリーゲストは、ロック界のKING OF MODSバンドことTHE COLLECTORSのボーカル加藤ひさしさんです。加藤さんにバレンタインデーのエピソードを聞いてみると、、、「1960年生まれですよ。今の子からしたら、恐竜の時代?って言うくらい昔。思春期でもバレンタインデーはあったけど、今みたいなカジュアルじゃないんだよ...。もらう方も(気持ちが)重たいし...」と、思わず世代格差の話からスタート。そんな中、高校1年生の時に、同じ吹奏楽部の3年生の女性の先輩、しかも加藤さんはあまりタイプではない女性から、チョコを貰いました。「そのチョコは、重かった」と当時の気持ちを吐露します。「分かりました。バレンタインといえば甘いより、重かったということで...(笑)」と、妙に納得するMEGUMIさんです。

そこから女性へのアプローチへと話は発展していきます。実は、女性には惚れっぽく、自分から言う方だったという加藤さん。「モテないわけではないけど、自分のタイプではない女性からアタックされるんですけど。結構、自分がアプローチする女性には毎回、フラれていた方でしたね。」と苦い思い出を語ってくれます。「辛いけど、それが人生と言うものなのかもしれませんね」と共感する2人ですが、「今でも、ステージの上から熱唱して、俺こんなイイ歌を今、高音で歌ってるんだぜ!って薄目で客席を見たら、ファンは横のギタリストしか見てないんだよね」と、ボヤきが止まらない加藤さん。「ギタリストはモテますからね」と慰めますが、笑いが止まらないMEGUMIさんでした。

気を取り直してここからは、THE COLLECTORSのライブやバンドについてのお話。現在、2021年から続くライブツアーの真っ最中。そのファイナルと位置づけられるライブが、3月13日に日本武道館で行われます。ライブツアーのタイトルは「It's Mod Mod World Tour」。日本武道館ライブは、「THE COLLECTORS 35th Anniversary"This is Mods"」です。「関連性はあるんですけど、武道館は特別な場所にしたいと思いから、『これがMODSだ!』という意味で "This is MODS"というタイトルにしました」ネーミングからも日本武道館ライブへの熱い思いが込められています。ライブや曲のコンセプトはメンバー全員で考えているそうで、「長くバンドをやっている中で、メンバーの得意不得意を把握しているじゃないですか。喧嘩や険悪なムードにはもはやならないんですか?」と素朴な質問をぶつけるMEGUMIさん。加藤さんは「少し熟年の夫婦に似ているのかもしれないよね、不機嫌になったら放っておくみたいな(笑)」と笑いながら答えます。一方で「分かりすぎちゃているムードっていうのも、今はちょっと寂しかったりするかなぁ」と正直な気持ちをしみじみと語っています。その後もビートルズに例えて、笑いに交えながらメンバーの役割があるというエピソードには、35年間バンドを続けてきた加藤さんならではの持論が。「得意なことを得意な人に任せるから、4人でも4人以上の力が発揮できるんだと思う」という最後の言葉には説得力があります。

さらに35年間バンドを続けることができ、尚且つ2度目の武道館ライブをやろうと思えることは、バンドマン人生でもすごく幸せな事だと感じている加藤さんに「ここに至れたのは、なぜだと思いますか?」とシビアな質問をぶつけるMEGUMIさん。「2回のメンバーチェンジもあったし、ピンチの時にそれを乗り越える術を僕より知っていたコータロー君という相方がいたことも大きい。バンドを続けることが当たり前に感じている時期もあったけど、今はピンチがあったからこそ、バンドをやれる喜びを感じられているますね。色々な状況でピンチがあったけど、それを乗り越えられたから今の幸せがある。もはや、トラブルがあって良かったかなと思う」と、ピンチをチャンスに変えた逆転の発想を持つ加藤さん。「まさに今も、コロナ禍というトラブルの真っ只中。このタイミングで武道館をやると、どんな景色が待っているかはわからないけど、お客さんの数よりも、THE COLLECTORSが前に進むために必要なことだと思いながら、その日を待っているんです」と、今回3月13日のライブの重要性を熱く語ってくださいました。3月13日日本武道館ライブの見どころは、「前回30周年の武道館ライブでは、THE COLLECTORSのデビューからの30年間を魅せようというライブだったので、今回は今のメンバーになったちょうど5年。この5年で出来上がったTHE COLLECTORSというのを最大限に魅せたいです」と、力を込めて語る加藤さんでした。熱い気持ちが込められた35周年の日本武道館ライブがますます楽しみになりました。

ここからは、スポンサーのLOGOSにちなんでアウトドアの話を伺いました。実は、アウトドアが苦手で、BBQより焼き肉屋さんの方が美味しいでしょ~と暴露する加藤さん。アウトドアでは、虫取りしかないそうです。虫を取る理由は、今も飼っているカエルの餌の捕獲のため。「初めは一人娘がまだ小学校低学年の時、荒川の土手に自転車を乗りに行って、その時にアマガエルがいて、娘が捕まえたいって言うから、捕まえて家まで連れてきちゃったんです。」と振り返ります。とりあえず虫かごにアマガエルを入れて、飼い方をインターネットで調べたら、「生きている虫しか食べない」という事実が発覚。「困ったから、自然に返そうよって、娘に相談したんですけど『ダメ!』と断固拒否。」じゃあどうするかと思ってペットショップに駆け込み相談したら、「その辺の芝生の上で網を持ってシャシャシャってやればハエが取れるから、それを餌としてカゴに入れてあげれば、喜んで食べますよ」とアドバイスを受けました。そこから網を購入し、今でも毎日公園でシャシャシャってやっています。ある時の平日の昼間、近所の大きめの公園の芝生の上で網を振り回していたら、散歩にやってきた幼稚園児たちが「おじさん何やってるの?」と駆け寄ってきました。すると先生たちが「そっち言っちゃダメ~~~」と、叫ばれました。すっかり危険人物扱いをされたエピソードにスタジオ爆笑。今でも加藤さんが唯一、行っているアウトドアが虫取りでした。

「カエルって懐かないですよね?」と興味深々なMEGUMIさんですが「懐かないですね。アマガエルは暖かくなると『ゲロゲロ』鳴くくらいで。今は、冬眠したんだけど、家の中は暖かいので、寝るに寝れないみたいで半目状態ですね」と、面白おかしく習性を語ります。

そんな加藤さんが今後やってみたいアウトドアは、犬とキャンプに行くこと。
幼少期には、埼玉の田舎の実家では犬を飼っていたそうですが、東京だとなかなか飼えないのですが、成人して独り暮らしをはじめた娘さんがトイプードルを飼いはじめました。そのトイプードルを時々、預かったら「俺って、犬がすごい好きだったんだ!」と、犬を家で飼っていた小さい頃を思い出した加藤さん。「犬ってトイレは外でするじゃないですか、キャンプに行けば、どこでもトイレだから、すごく楽なんじゃないかなと思って」と答えますが「アウトドアだと炭火でBBQですよ」とたたみかけるMEGUMIさん。「そこはUber eatsで!」とインドア派の意見で笑わせ、おどけた加藤さんでした。

番組の最後は、加藤さんが思い描く将来についての話です。
日本語のロックは、加藤さんがイメージするように育っていないように感じています。つまり「ロックミュージカルとかロックオペラでも日本語のロックのオリジナルのモノが結構ないなと思ってるんですよ。だからこそ、自分の目標というか、課せられた仕事だと思ってるんだけど、そういうカルチャーを日本にも根付かせたい。舞台でも映画でも作品に出来るようなアルバムを作りたいと思ってるんです」と目標を語ります。「例えば、昔だったらTHE WHOのアルバム『Tommy』がロックオペラを作り、1975年に映画化されているし、さんざん舞台化もされてます。これを日本人にも観せたいって、イギリスに行く度に思うんだよね」と本場イギリスと日本の違いを説明してくれました。将来的にはNYのブロードウェイやロンドン・ウエストエンドのような、例えば「日比谷」に行けば日本のロックオペラが観られるというくらい根付かせたいという野望があります。「まずは、そういう素地を作るヒントを投げれるような仕事をやりたいですね」と熱弁します。「やってください!」とMEGUMIさんからも熱いエールを送ります。一方、プライベートでの目標は、バイクをたくさん持ちたいとか。そのエピソードにも笑いながら共感するMEGUMIさんでした。

2週に渡り、35年間続けるバンドへの気持ちと、3月13日の日本武道館ライブへの熱い意気込み、そして面白いエピソードを聞くことが出来ました。


idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

「idea time5-800」は、アウトドアを最上級に楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナーです。このコーナーの今月パートナーは、入社2年目LOGOS東京支店営業部の伊藤さんです。ゲストの加藤さんも参加してくれました。

伊藤さんは最近、発酵食品にハマっているそうで、今は塩麹を自分で作っています。「臭いんだよね?」と、心配そうなMEGUMIさん。「でも、加熱をすると、いい感じに旨みに変化します」と経験を語る伊藤さん。「チーズとかも臭かったりするけど、焼いたらいきなり姿を変えるよね。なんだよお前、こんなマイルドな良いヤツだったんじゃんって」と、加藤さんの発言に共感する一同でした。実は加藤さんは、ロードレーサーの愛好家。1996年の春、ロードレーサーと言われる競技用の自転車の速さに興味を持ち、いきなりハマったとか。ある日突然、池袋の自転車屋に飛び込み、店員さんから「レースに出たいんですか?」と聞かれ、なぜか「はい!」と即答。そこにあった20万円近くするイタリア製ビアンキのロードレーサーを購入しました。その自転車を乗るために、ロードレーサー選手ばりのウェアを着用。その姿はまるでコスプレ(笑)。選手さながらに、ツール・ド・フランスの「ビアンキ」チームユニフォームを着て、足の毛をすべて剃り走る加藤さん。街中では、「大会がんばってね」という声援まで受けたそうです。この大笑いのエピソードに「どうですか?」と加藤さんから伊藤さんに質問。「私の家では両親がアウトドア派なので、マウンテンバイクしか買ってもらえなかったんですよ」と真逆の回答。「山を走れということ?!」と、笑いながら反応するお二人。「でもそこまで本格的なロードレーサーはすごいですね」と感心しきりの伊藤さんでした。

そんな和気あいあいの中、今回紹介したギアは、先取の先取ですが「野電ボディエアコン・ツインクール」です。暑い時期でも加藤さんに快適に自転車を乗っていただくために、持ってきたそうです。「野電ボディエアコン・ツインクール」は2021年LOGOS公式オンライン売上ランキング2位に輝きました。 下のファンから空気を吸い込み、服に冷たい風が直接送り込めるベルト式エアコン。中にモバイルバッテリーを入れて、ボタンを長押しすれば回るシステムになっています。加藤さんには、真冬の今、ウエストに着用し服の中に入れて体験していただきました。「すごい冷たい風が来る。ステージで使用するのも、いいかもしれない!でも、TMレボリューションになっちゃうね」と、優しい感想(笑)。風量は三段階に設定することが出来て、ボタンを3回押すと強になります。「今、購入はいかがですか?」とMEGUMIさんが聞きます「今?!」と、驚く加藤さん。夏前には売り切れる可能性があると言う伊藤さんの一声で、「じゃあ、今しかないね」と、加藤さんも納得?!
「野電ボディエアコン・ツインクール」は、店頭や番組HPで是非チェックしてみてください。
LOGOS番組公式HP;http://campradio.jp/


【THE COLLECTORS加藤ひさしさんの告知】
* 3月13日(日)日本武道館でライブ『THE COLLECTORS 35th Anniversary"This is Mods"』を開催。
* 11月にリリース、結成35周年記念DVD BOX「Filmography」絶賛発売中。
*そのほかの最新情報は、公式サイト・SNSで随時、情報を更新中。
公式サイト:https://thecollectors.jp
Twitter:https://twitter.com/info_collectors
Instagram:https://www.instagram.com/thecollectors_mod/?hl=ja
Youtube: https://www.youtube.com/c/THECOLLECTORS30thAnniversary


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http://campradio.jp

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