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LOGOS presents CAMP RADIO

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5週目のある月だけお送りしている「CAMP RADIO 5週目スペシャル」 ゲストは呼ばず、パーソナリティ・MEGUMIさんだけのフリートークをお楽しみいただけます。3月上旬から新型コロナウイルスが猛威を振い、4月7日には緊急事態宣言が発令されるなどこれまでの世界中で生活がガラッと変化しました。過去の大震災や天災などが起こった時でも、仕事がすぐには止まることがない業界だったにも関わらず、今回はドラマ・映画・バラエティ・イベントなどの収録や制作など全てがストップする事態に。MEGUMIさんの自粛生活の様子と、その中で感じたこと、考えをたっぷりとお話頂きました。まずは、家族のこと。こんなに一緒に過ごすことが増えて、この時間が大事だと再確認。毎日3食を作るのは大変だけど、シンプルで良いんだと思ったり、時にはデリバリーやテイクアウトで新しい発見を新鮮に感じることも。そしてモノを整理することにも目覚め、さらには人間関係でも、もっとシンプルでいいんだと"気づき"があり、自粛生活の良い面があるというお話。日常生活に戻った時に、新しい価値観から生まれる"気づき"を体感していれば"イイ感じ"に変化できているというポジティブ発想、さすがです。お話の最後にはMEGUMIさんから「精神的に不安な時期が続き大変かもしれませんが、乗り越えましょう!一緒に頑張ってください!」と力強いメッセージを送ってくれました。

今、様々な映像での情報が過多になっている中、新たに無料アプリVoicyでラジオ番組を始め、毎日自宅で収録し、夜8時頃から約10分間、配信しているそうです。MEGUMIさんは子どもの頃から浜村淳さんがパーソナリティを努めていた「ありがとう浜村淳です」を愛聴しており、浜村淳さんの言葉に救われたり、良いこと言うなって思ってた経験もあり、今ではラジオが生活の一部。Voicyの内容は、家族のことを始め、恋愛相談が多いそうです。特に恋愛相談に関しては、MEGUMIさんは既に結婚しているので、新しく恋愛することがないですが、そのぶん男女を客観的に見ることができ、的確アドバイスによって視聴者の皆さんの恋愛が多く成就していると自信満々のMEGUMIさんでした。さらにリスナーから届くメールを読み、嬉しい気持ちにもなるとも話してくれました。素晴らしい新なMEGUMIさんとのコミュニケーションツールの1つ、Voicyもぜひチェックしてみてください。

MEGUMIさんが出演した映画「台風家族」でブルーリボン賞助演女優賞を獲得したお話。MEGUMIさん自身、女優として初めて賞を受賞し、授賞式にも初めて参加しました。MEGUMIさんは授賞式の雰囲気を一言で「良い雰囲気!最高の空気!!」と表現。長澤まさみさんなど若い女優さんたちは皆な同じ楽屋で、相互に「おめでとうございます。」と言い合い、嬉しくも凄いなと感じるところからスタートしました。そんな中、MEGUMIさんが個人的に1番感動したことは、吉沢亮さんの助演男優賞の受賞。吉沢亮さんとは実は約10年ぶりの再会。10年前、まだ吉沢亮さんは仮面ライダーシリーズに出演していた駆け出しの俳優で、今ほど有名ではなく、MEGUMIさん自身も芝居の仕事をはじめたばかり。その時に、共演をしたそうですが、その作品の撮影がすごい過酷。途中で役者交代という深い事情があり、撮影に許された時間は2日間のみ。しかも2人が撮影に入る前日に約2時間尺の台本を大幅に修正。前の役者さんで撮影済みのシーンも再撮するなど、すごい量の濃縮したスケジュール。そのため徹夜で台本を覚え、セリフを練習し撮っての繰り返し。その時にはお互いに「本当に早く役者として売れたいね。」と共に語り合った戦友。それ以来の再会で、今回、隣りの席だったため「私たちよく頑張ったね!あの時頑張って、続けてこられて良かったね!」と授賞式で嬉しさを共有できた感動エピソードを披露してくれました。

他にも、中井貴一さんは今回、主演男優賞を受賞。中井貴一さんのお父さん・佐田啓二さんも同じ主演男優賞を獲得しており「やっと取れたんだ!実は、ずっと欲しくて、欲しくてしょうがなかったし、コメディ作品で受賞したことに自分は誇りを持っている。しかもこの年齢で主演男優賞を獲れたことによって、若手に背中を1つ見せられた。」とスピーチした中井さんに、MEGUMIさんは凄い先輩だなぁと感動。また、このような晴れの舞台に戻ってこられるように、本当に頑張らないといけないと奮起したMEGUMIさんの気持ちこもったお話。
実は、今回の新型コロナ騒動により、ミニシアターは最大のピンチ。ミニシアターを救う活動として映画監督の白石和彌監督や藤井道人監督などが「#SaveTheCinemaプロジェクト」を立ち上げ、活動しています。「是非チェックしてください」と、MEGUMIさんも協力を呼びかけています。

そして、今週は「Idea Time5-800」コーナーに替わり、LOGOSとMEGUMIさんのコラボ商品の進捗を報告。現在、3種類のポンチョを作成予定。デザイン候補も着々と進んでいます。1つ目はMEGUMIさんが運営しているサイト「+コラボレート」で過去コラボしたグラフィックアーティスト須藤ありささんのイラストを起用。ビキニを着たサーフガールとヤシの木の可愛いイラストの総柄。洋服だと総柄をちょっと派手すぎで手が出せない大人でも着られちゃう水色の総柄ポンチョになりそうです。2つ目はボーダー。幅もMEGUMIさんが理想とする幅でデザインに落とし込みつつ、白黒を希望していますが色滲みなどの問題で現在調整中。3つ目は写真家・NINAさんとのコラボ。いろいろな雑誌でも活躍中のNINAさんの「GRANDMA」シリーズの写真から素敵なおばあちゃまの写真のグラフィックに、MEGUMIさんの選んだ英文メッセージをデザインしたポンチョになる予定。MEGUMI × LOGOSコラボポンチョの情報は、この番組で発信していくのでお楽しみにしてください。

そして番組では、MEGUMIさんからオススメ作品のご紹介。
まず1つ目は、平林勇監督の長編映画「Shell & Joint」。普段は子供向け番組「しまじろう」の監督をされている平林監督が、アーティスティックでメッセージ性のある攻めた映画を発表しました。その作品「Shell & Joint」が、海外ですごい高い評価を受け、様々な映画祭に呼ばれています。監督自身も「鬼のようにカンヌを狙ってる」そうで、最近、撮ったMEGUMIさん含め3人芝居のショートフィルムの作品も、海外映画祭に出品をするそうで、楽しみです。
2つ目は、前原瑞樹監督の「アボカドの硬さ」。NHKで放送されたドラマ「伝説のお母さん」でMEGUMIさんが共演した役者・前原瑞樹さんが監督をした作品です。試写を観たMEGUMIさん「凄い良い!」と大絶賛。映画の内容も役者として共感できることが多々あったそうです。
3つ目は、蜷川実花監督のNetflix出配信中「Followers」。「Followers」は蜷川さん自身が企画書を作り、Netflixに持ち込んで制作したそうです。東京の面白いところやキラキラしたところが切り取られており、「蜷川さんの自伝」ではないかと感想を語ったMEGUMIさん。改めて、蜷川さんの凄さを実感したそうです。

4月5週目スペシャルは、MEGUMIさんの現在の状況や、自粛生活で辛い日々を過ごす皆様にエールを送る、内容濃く自由に話した番組となりました。
来月5月のマンスリーゲストは、ACIDMANの大木伸夫さんです。お楽しみに。

MEGUMIさんの+コラボレート;http://m-collaborate.com/



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