前回は個人をフローの状態に持っていくためにどうするかというお話でしたが、今回は組織全体を「フロー」に持っていくにはどうしたらよいのか・・・その方法が「コーチング」です。
望ましいリーダーシップの発揮というのは、実はメンバーの適切な育成を行うことだといっても過言ではないでしょう。
現代のような変化の早い社会では、教えるのではなく、自ら学ぶ。
自分で目的意識を持ち、自分で考え、自分で行動する。
こういった人材を育てることができれば「フロー組織」が構築できます。
簡単なことではありませんが、ぜひ、この番組を聞いてトライしてみてください。
このビジネスリーダーへの道今回が最終回です。この13回と、アラフォー元気術26回(まだ放送は半分であと3カ月続きます)を何回も聴けば、AMMの考え方がおおむねわかるはずです。質問等もお待ちしています。
そしてAMMについてもっと知りたい、先生の生の講義を受けてみたいという方はぜひ、アドベンチャーコーチングまで。
ビジネスリーダーに成長した皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
思い出してみてください。
子供の頃、好きな遊びやスポーツに夢中になって、時間をたつのを忘れるという経験をしたことは誰にもあるはずです。
仕事においてもこのような対象を選べば、ひとはものごとに集中することができるはずです。
スポーツにおいては、「ピーク・パフォーマンス」の状況を「ゾーンでプレーする」といい、この番組では「フロー」という言い方をします。
「フロー」状態は、だれでもいつでも何度でも作ることができます。
どうやってその「フロー状態」を作るのか。脳のメカニズムを含めてご紹介しているのが今回です。仕事が楽しくなり、いままでの壁を破るようなパフォーマンスが得られるフローの作りかたをぜひこちらからお聴きください。
魅力的なアファメーションを作ったら、あとは実行あるのみ。しかし、その実行は難しく、それ以上に継続するのがもっと難しいとビジネスリーダーの皆さんはお考えではないでしょうか。
それではどうしたらフォロワー=従業員に実行させることができるのか。行動を変えることができるのか。その方法には4つがあります。
1.どんな結果を出してほしいかを明確に伝える。
2.どのような方法でその目標を達成するのか話し合う。
3.結果を出した社員には報いる。
4.企業文化として行動規範にまで昇華させる。
その詳しい説明・方法はぜひこちらから。
アファメーションは「わが社が何年後にどのような会社になっているか」を表明するものです。どのように実現するかの方法論についてはそれほど考えずに、なりたい理想像を思い描きます。
一方、年度計画は過去の延長線上から、方法論・予算・スケジュールなどを考慮して作ります。
結果、アファメーションと年度計画の数年後の絵は大きく違ってきます。そして大抵は、アファメーションの方が魅力的に出来てきます。その時にどう調整したらいいのか。どちらを優先したらいいのか。
そして、できたものをどう実行すればいいのか。どう高い目標を設定するためにどうしたらいいのか。
ぜひこの時の考え方と実行法をこの回を聴いて理解してください。
目標がなくても企業はとりあえずは前には進みます。ただ行きつくところは、思いもけないところになったりします。ですので、変化の激しい現代だからこそ適切な目標の設定は企業にとって大切です。目標があるから軌道修正も可能になります。
この回の前半の中心テーマは良い目標の立て方です。
企業が目標設定するとき、良い目標に必要な5つの特徴を表した頭文字の集まるととして「SMART」があります。
・S : Specific (具体的)・・・明確で正確な目標
・M : Measurable(測定可能)・・・売り上げ、利益や生産の目標など、成果を測ることができる
・A : Action-oriented (行動的)・・・行動的なことばを使う
・R : Realistic (現実的)・・・現実的で、努力すれば達成できる
・T : Time-limited(具体的な期間)・・・期限が決まっていること
この目標を達成するため、企業(組織)においてもアファメーション(自己宣言)という方法論が有効です。その実例についてはぜひ番組の中で聴いてください。
この方法論を組織全体から個人単位にまで落としこむことによって正しい目標管理を行うことができるようになります。MBOのあり方に悩む評価者のみなさんは、この組織全体のアファメーションを立て、そこから個人目標を立てるように持っていけば、いい方向に向かうかもしれません。
今回もぜひこちらからお聴きください。
フィードバックとは自分の決めた目標に対して、現状がどうなっているかを教えてあげること。軌道修正を行うためにも普段からこまめに上司が部下に対し行うことが好ましいのですが、昨今、給与査定時にしか、評価を行わないケースが多いようです。なぜそれが良くないのか。
そして好ましいフィードバックの仕方とは?
フィードバックの4つの類型とは?
フィードバックを行う時の5つの質問法とは?(これがコーチングにつながります。)
普段の部下指導にもご家庭のコミュニケーションにも使える材料が聴けるこの回は聴き逃せませんよ!!
人は自分で興味があることは進んでするのにいやなことはなかなかやりません。
しなければならないことをやるときにはその動機づけの方法が大切になってきます。
動機には外からのものと、内発的なものがあります。
外発的な動機には金銭的なものや競争に勝つなんていうことがあります。また外発的処罰=やらなかったら罰則が与えられるなんてネガティブな動機付けもありえます。
ただこれはいやいややるものですし、なかなか継続していくのは難しいです。
これに対して中からの動機付け内発的動機は自分で決めたことですから、自発的かつ長続きします。
会社や組織においては、どうしても上から仕事が与えられますから、報酬等の外発的動機で遂行していかざるをえないところがあります。けれどもこの外発的動機を内発的動機に転化させることができます。
そのメカニズムの解説が今回の内容です。部下の指導に悩む管理職の皆さん、聴いてみてください。
リーダーというのは強制しないで自分の目指す方向に人々を導くことのできる人だと織田先生はおっしゃいます。と、するとついていくかどうか決めるのは、フォロワーということになります。
それではリーダーはどうやって強制をすることなく、フォロワーに選ばれて(つなぎとめて?)組織をひっぱっていくことができるのでしょうか?
その方法論が「ビジョン」を示すことと「人間力」だということです。
その「ビジョン」と「人間力」の具体的な例をぜひ今回の番組で聴いていただいて、自分なりのリーダーシップのありかたを、お考えいただければと思います。
第5回はリーダーシップとフォロワーシップ
普通だれもがリーダーになるまでにフォロワーの時期が長いですから、どうフォロワーの時期を過ごすかはよいリーダーになるためにも大切なことです。
じゃ、いいフォロワーになるためにはどうしたらよいのか?
「物事の判断の仕方」「組織目標への関与の仕方」の二つで分類すると有能なフォロワー像が見えてきます。
この説明は番組をお聞きいただきたいのですが、
今回はこのブログを読んでくださっている方へ特別サービス!
下のPDFファイルを見ながら聴くと分かりやすいかもしれませんよ。
番組はこちらからお聴き下さい!
皆さんはリーダーシップとマネジメントの違いを説明できますか?
織田先生によればリーダーシップの一形態がマネジメントだということです。続きは番組の中で聴いて見てください。
それではリーダーシップの本質とは?なぜリーダーシップを持つ人材が組織には必要なのか。どうしたらリーダーはフォロワーを従えて前に進むことができるのでしょうか?今管理職として悩んでいる方。これからリーダーになろうとしている人。リーダーを育てたいと思っているトップマネジメントの方々。立場によっていろいろな聴き方ができる回です。
ビジネスリーダーにとって必須の知識です。ぜひお聞き下さい。
「快適ゾーン」とは自分らしくふるまえる居心地のよい領域。組織も意識していないとこの快適ゾーンにはまってしまいます。
なぜ、組織は快適ゾーンに安住してしまうのか。それはどうしてまずいのか。そしてそれをさけるための対策は?
今回はこの3点を押さえて下さい。
コンピュータもハードだけではただの箱でソフトがないと動かない。
同じように企業にもソフトとハードがあります。
企業においてはハードが組織や計画だとすると、ソフトは「企業文化」といえます。
社員は知らず知らずにこの文化の影響を受け、実は業績を大きく左右しています。
この「企業文化」を変革できるのはリーダーだけ。ではどのように変えていけばいいのか?
経営トップと中間管理職のそれぞれの立場でのアドバイスがありますのでぜひ聴いてみてください。